中国の31ブランド、世界ブランド上位500入り―中国紙

Record China    2015年12月17日(木) 15時10分

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16日、2015年度の世界ブランド上位500番付がこのほど発表された。写真は上海。

2015年12月16日、このほど2015年度(第12回)「世界ブランド上位500番付」が発表された。グーグルアップルを負かして1位に返り咲いた。中国からは31ブランドが選ばれた。京華時報が伝えた。

500ブランドのうち米国が228を占め、ブランド大国の威厳を保った。英国は44でフランスを抜き2位になり、フランスは42で3位だった。以下、日本(37)、中国(31)、ドイツ(25)、スイス(22)、イタリア(17)が続いている。ここから、欧州経済は低迷しているものの、欧米のスーパーブランドは引き続き堅調であることがうかがえる。

中国本土のブランドは昨年の顔ぶれに中糧集団と茅台が加わり、31ブランドが選ばれた。主催者によると、中国は13億人の人口大国であり、世界2位のエコノミーだが、ブランドという点ではまだ「第三世界」にとどまっている。

番付で上昇ペースが最も早かった10ブランドのうち中国ブランドが4を占めた。ファーウェイ、中国鉄建、テンセント、ハイアールで、ファーウェイは前年の213位から114位に、テンセントは183位から93位に、ハイアールは172位から82位に、中国建鉄は441位から345位に、それぞれ順位を上げた。昨年の番付にあったデル、エイボン、オレイ、バービー、モトローラなどが今年は姿を消した。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

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