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アメリカ食品医療品局のエッセンバッハ局長が、年末までに米中両国間の輸出入食品安全協議が決着を迎えようと語っていたことがわかった。写真は中国衛生局の陳竺局長。
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2007年10月15日、アメリカ食品医薬品局(FDA)のアンドリュー・フォン・エッッシェンバッハ局長が、年末までに米中両国間の輸出入食品の安全確保に関する協議が決着を見せるだろうと話していたことがわかった。
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エッシェンバッハ局長は12日、上海で開かれた「第5回21世紀中米医学フォーラム」に出席した後、米国メディアによるインタビューに答え、「中国側は現在食品と医薬品の安全確保にアメリカ側と同じくらいの関心を注いでいる」ことを認めた。同フォーラムには中国衛生局の陳竺局長も同席していた。
米中両国関係部門による協議は今年7月末から始まっている、同局長は協議の詳しい内容については明らかにしなかったが、10月には中国側の関係者が訪米することになっており、協議の積極的な進展が期待されている。(翻訳・編集/BA)
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