Record China 2015年8月22日(土) 9時45分
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12日、連日の猛暑が続く今年の夏だが、日本ばかりでなく中国各地も同様に暑いらしい。そんな中国では酷暑を逃れるためにあれこれ秘策を考える「納涼族」の存在がたびたび話題となっている。写真は上海のイケア。
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2015年8月12日、連日の猛暑が続く今年の夏だが、日本ばかりでなく中国各地も同様に暑いらしい。そんな中国では酷暑を逃れるためにあれこれ秘策を考える「納涼族」の存在がたびたび話題となっている。ある日本の大手総合誌が彼らの存在に注目し、リーズナブルに暑さを乗り切る方法を紹介した。これを中国紙・環球時報が“逆紹介”している。
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「納涼族」とは、自宅にエアコンがないとか、電気代を節約したいなどの理由から、冷房の効いた商業施設や公共施設で堂々と暑さをしのぐ人々のことである。記事は中国在住の日本人の証言を引用しながら、彼らの格好のターゲットになっている場所をいくつか紹介した。
まずは地下鉄駅構内や地下鉄の車内。とくに車内で過ごす納涼族は迷惑度が高く、彼らは終点に到着しては何度も折り返して延々と乗車を続けるため、通勤電車で座席に座れることは皆無なのだとか。また、日本にも店舗を構える大型家具店のイケアは、展示品としてしつらえられたベッドやソファが多数あるため、多くの納涼族がまるで自宅で過ごすかのようにくつろぐ。また、ATM構内も意外な穴場として紹介されている。出稼ぎ労働者が多く住む地域のATMはとくに要注意で、中にはATMを寝室がわりに過ごすツワモノもいる。
記事は最後に、「中国では納涼族がひとつの夏の風物詩になってしまったのだろうか?」と結んでいる。(翻訳・編集/愛玉)
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