2015年7月21日、韓国・国民日報は「日本に対する『被害者意識』が韓国メディアを中心に広がっている」とする日本の報道を伝えた。

【その他の写真】

報道によると、日本メディアが「韓国のマスコミなどが、自国（韓国）の経済不振を日本のせいにしている」という主張のコラムを掲載した。問題のコラムでは、韓国は経済が苦戦している理由に、ユーロ安やドル安などを挙げずに円安だけを持ち出しているとし、「日本への被害者意識」だと指摘されている。円安で輸出が好調な日本企業に対する焦燥感や、キムチを始めとする韓国製品が売れなくなっている日本市場への不満もあるという。

こうした指摘に呼応するかのように、日本のネット右翼の間では「韓国は甘えている」という論調が広がっているというが、これに対して国民日報は「韓国製品は買わないと言いながらも、韓国関連スレッドにどっと押し寄せてコメントを付けること自体が、韓国に嫉妬しているからではないかという批判もある」などと伝えている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「ある程度正しいことだけど、日本人には言われたくない」

「被害者意識うんぬんとは笑わせる。しっかりと歴史と向き合うこともできないやつらが言うな」

「未開な朝鮮人なんで、どうもすみませんね〜」

「こんなくだらないことで、不必要に国民感情をあおるな」

「しかし、その日本のメディアは、なぜそんな内容の記事を載せる必要があったんだ？」

「韓国を捨てて、日本に乗り換える時かもな」

「なぜ日本が韓国に嫉妬することになるんだ？韓国の食品だって海外では人気がないはずだけど…」

「率直に言って、製品のクオリティー、食文化、国民性など、日本に比べて韓国が劣っているのは事実だ。為替だけの問題じゃない。良い所は学ばねばならない」

「インスタントラーメン発祥の国・日本で、あえて辛ラーメンなどの韓国ラーメンを食べる必要がある？」（翻訳・編集/三田）