日韓関係悪化の原因は韓国の国内政治、米学者らが指摘=韓国ネット「米国は日本寄り」「ロビー活動の証拠もないのに何を言っているんだ」

Record China    2015年7月13日(月) 14時2分

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12日、韓国のテレビ局YTNは、米国の学者が日韓関係の悪化の原因を韓国国内政治にあると見ていると報じた。

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2015年7月12日、韓国のテレビ局YTNは、米国の学者が日韓関係の悪化の原因を韓国国内政治にあると見ていると報じた。

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米国戦略国際問題研究所(CSIS)が7日に開催したセミナーに日本問題の専門家3人がパネルとして登場し、注目を集めた。記事は、「3人はほとんどの争点で日本の一方的な主張を受け入れるなど、予想どおりの偏狭な認識を見せ、日本が米国の学者たちにいかにロビー活動を行っているかを間接的に見ることができた」とした。

セミナーで、3人のパネルは、韓国の国内政治に問題があるという認識を示した。カーネギー国際平和財団のジェームズ・ショフ上級研究員は「韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領(当時)が12年に独島(日本名・竹島)を訪問したことが現在の日韓の衝突の原因だ」と述べた。米外交問題評議会のシーラ・スミス上級研究員は、「具体的な視点を挙げれば、12年、李明博大統領が独島を訪問したことだった。それに、過去、韓国政府は日本の首相の靖国神社参拝を事実上黙認していたが、最近になって過敏に反応している」と指摘した。米国企業研究所のマイケル・オースリン研究員は「日本には安倍首相が主導する大規模な外交があり、韓国が協力しなければ、孤立するのは韓国だ」とした。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「彼らに学者の良心を問うことは、愚かなのだろうか?」

「ロビー活動の証拠もないのに何を言っているんだ」

「米国は日本寄りだな」

「独島は韓国の地だ。李明博だけでなく、朴槿恵(パク・クネ)も行くべき」

「このような記事は問題だ。韓国の立場を支持する者は良心的な学者で、日本の立場支持する者はロビー活動を受けた学者か?他国の主張も受け入れ、どのような意見でも、国際社会で最も正しい意見は何なのかを判断する記事が必要だ」

「米国は日本に肩入れするのであれば、韓国ではもう影響力を行使することはできない。もう日米同盟に韓国を引き込まないでくれ」

「このような学者の意見を聞いても分かるが、率直に言って、韓国は米国の利益になることが何もないから不要に思われている。言葉だけの血盟同盟になってしまっている」

「簡単に言うと、韓国はお願いごとは多いのに何もしてくれない国として米国に認識されているようだ。米国が韓国に望んでいるのは、終末高高度防衛(THAAD)ミサイルの設置と、中国と距離を置くこと、そして日本との関係正常化だ。この程度の望みなのに、韓国はこの要求を一つも実現していない。一方、韓国は米国に対し、全方位的に日本の過去の問題に言及し、米国がアジア地域で米国の代理人として考えている日本を悪に仕立てている。米国の立場では、このような韓国を血盟同盟として信頼できないのだろう。中途半端な韓国より確実な味方である日本を擁護するのは仕方ない」

「米国が日本寄りなのは、日本が米国の要求を受け入れ、米国も日本の要求を拒否しないので、相互的実利の関係を維持しているからだ。日米協力の名分も、最近はアジア地域内で中国の『力による現象の変更』が、米国の『アジア再均衡政策』と対峙するため、中国の行動を通じて被害を受ける周辺東南アジア諸国のためとなっている。一方、韓国は米国との関係で、『歴史』という狭量で陳腐な問題以外取り上げていない。問題は、米国がこの問題を解決すれば、韓国が米国に何を与えるのかということだ。外交は相互に利益の交換が必要」(翻訳・編集/三田)

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