Record China 2015年7月9日(木) 22時49分
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9日、韓国メディアは「10年後の蚕室球場VS20年前の日本の球場」と題する記事を掲載した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。
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2015年7月9日、韓国・MKスポーツは、「10年後の蚕室球場VS20年前の日本の球場」と題する記事を掲載した。
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阪神タイガースのオ・スンファン選手は7日、岡山県のマスカットスタジアムで「本当にうらやましい」と述べた。同スタジアムは20年前の1995年に完成。人口約190万人(2015年5月現在)の岡山県にあり、主にアマチュア野球が開催されるスタジアムにもかかわらず、きちんと整備された3万席規模の大型球場に立ち、オ選手は改めて日本の野球場のインフラの素晴らしさを感じたのだ。
ここで、人口約1000万人のソウルにあり、韓国プロ野球のLGツインズと斗山ベアーズが本拠地として使用している蚕室総合運動場野球場(蚕室球場)について考えてみる。ソウル市は昨年、蚕室総合運動場一帯を国際交流複合地区に造成、発展させるとの計画を明らかにした。しかし、ソウル市がガイドラインとして提案した施設別の計画を見ると、2023年完成を目標に新設される野球場は2万5000席規模のハーフドームとなっている。10年後を考えて作る新しい蚕室球場は、現在の蚕室球場の広さ(2万6608席)とほぼ同じサイズということだ。
韓国の人口の約4分の1が集まる「国際都市」であるソウルが、公演やエンターテイメント、スポーツの新しい流れを先導する複合空間に登場する新蚕室球場は、少なくとも、選手やファンが日本の地方中小都市の野球場をうらやましく思わないように、「インフラは投資」という価値を理解した設計、人々の期待に沿った規模で誕生してほしい。
これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「本当に悲しい。ソウルほどの都市なら、4万人以上を収容できる球場があってもおかしくないのに…」
「税金の無駄遣いだけはしないでほしい」
「開閉式ドームを作ってほしい。青い空と天然芝生は絶対必要!」
「今のソウル市長には何も期待していない。ソウルにたった2万5000席規模の球場を?もっと想像力を働かせろ」
「サッカー場は1年に数回しか利用しない競技場でも、3万人以上を収容できるところが多い。1年を通して利用する野球場はもっと大きくなければいけない」
「野球は韓国で人気ナンバー1のスポーツなのだから、最低でも4万席規模の球場にするべき。そうすれば国際大会を誘致することもできる」
「無理に大きな球場を建設する必要はない。適当な大きさにして、選手や観客が快適に過ごせるように設備を整えた方がいい」
「韓国野球は球場よりも実力の差の方が問題。まずは日本に対抗できるくらいの実力を身に付けてほしい」(翻訳・編集/堂本)
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