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9月5日、報告書『07年度国内重点都市エアコン販売状況白書』が発表。今年のエアコン販売は好調ながら、海外企業はシェアを国内企業にゆずるなど市場動向に変化が見られる。写真は安徽省のオフィスビル。
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2007年9月5日、国家情報センターと中国家電ネットは共同で報告書『2007年度国内重点都市エアコン販売状況白書』を発表した。
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国内345都市、2000店以上の販売店の調査結果によると、今年のエアコン販売は去年の低迷から一転し大きく成長したことが明らかとなった。2006年8月から今年7月までのエアコン販売数は2630万台となり、前年同期比で台数が10.4%、金額ベースで16.9%の伸びを記録した。
メーカー別の販売状況を見ると、一部日系メーカーが好成績を収めているものの、全体的には海外メーカーのシェアは下がっており、市場シェアは販売数で15%、金額ベースで19%を切った。また淘汰も進んでおり、販売メーカー数は昨年の52社から33社へと減少。上位5社の市場占有率も前年比5.3%上昇し、人気が集中する傾向を見せている。(翻訳・編集/KT
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