Record China 2015年3月4日(水) 14時54分
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3日、タイの高速鉄道プロジェクトで日本と中国が競争を繰り広げており、日本がタイに低金利の借款を実施しようとしている。このニュースが報じられると、中国版ツイッターに次々とコメントが書き込まれた。写真は中国の高速鉄道。
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2015年3月3日、タイの高速鉄道建設プロジェクトをめぐって日本と中国が競争を繰り広げており、日本がタイに低金利の借款を実施しようとしている。
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日本は新幹線の技術をタイに提供すると同時に、ODAによって建設資金を提供することを計画しており、中国が提供しようとしている資金を大幅に下回る1%という低金利となっている。
このニュースが報じられると、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に次々とコメントが書き込まれた。
「こうなったら中国は無償援助をするしかない」
「もう無利子でしか対抗できない」
「中国は利息だけもらって、元金は免除すれば対抗できる。単純な話だ」
「中国政府はなぜ無利子借款をしないのか。友好国には気前が良いはずではなかったのか」
「競争が激しくなってきた。政府要人に袖の下を渡して堕落させよう」
「日本が勝つなら、民主と技術の勝利。中国が勝つなら、利益度外視で面子の勝利だ」
「中国人、自信なさすぎだろ…」
「日本は256キロの路線を設けるのに10年かけたが、中国は毎年その数十倍も延伸している」
「日本の新幹線はローカルネットワークだが、中国高速鉄道はアジアのインターネットのようなもの。新幹線を選べば、タイは将来後悔するだろう」
「中国の勝利は間違いない。国営企業は国の財政が支えている。日本企業は価格面で対抗できるはずもない。タイに理性があれば中国の高速鉄道を選択するだろう」
「中国の高速鉄道は世界が認める高品質だが、ことは高速鉄道だけでなく、さまざまな利益がからんでくる。さらには東南アジア地域の経済政治にも影響するだろう」
「タイは、一般鉄道は中国に、高速鉄道は日本にまかせることで、バランスを取ろうとしている。中国一国にアジアを縦断する路線を建設させない意図がある」
「日本の高速鉄道こそ本場の本物。技術も間違いない。そこが最大の問題」
「高速鉄道で最も重要なのは制御システムだ。日本の電子工業が極めて発達していることは誰もが知っている。新幹線が開通したのも中国よりも早い。日本は技術と資金面で中国を市場から排除しようとしている。実力の世界だ」(翻訳・編集/岡田)
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